依存体質だった私が、自分を大切にできるようになるまで

昔の私は、恋愛にすべてを委ねていました。
「彼がいないと不安」「結婚しなきゃ幸せになれない」と思い込み、相手に自分の機嫌を取ってもらうような関係を繰り返していました。
今思えば、完全に「依存体質」でした。
けれど、そんな私も少しずつ「自分で自分を大切にできるように」変わってきました。
今日は、その体験を書いてみたいと思います。
依存していた頃の私
恋愛しているときの私は、相手中心の生活でした。
彼からLINEが来ないと落ち着かない。
「次に会えるのはいつ?」と聞かずにはいられない。
少しでも不安になると、「私のこと好き?」と確認したくなっていました。
本当は自分で解決すべき不安や孤独を、彼に埋めてもらおうとしていたのだと思います。
その結果、相手の顔色をうかがってばかりで、自分らしさを失っていました。
気づきのきっかけ
そんな自分に気づいたのは、失恋がきっかけでした。
「彼がいないと生きていけない」と思っていたのに、別れは突然やってきました。
ひとりになった部屋で、「私はどうしてこんなに人に依存してしまうんだろう?」と泣きながら考えました。
そのとき初めて「自分の幸せを他人に委ねすぎていた」と気づいたのです。
自立するために始めたこと
最初から大きく変わるのは難しかったので、小さな習慣から始めました。
- ジャーナリング
毎晩ノートに「今日の気持ち」「嬉しかったこと」「不安だったこと」を書き出しました。
頭の中を整理すると、心が少しずつ落ち着きました。 - 体を動かすこと
気分が沈んだときは、スクワットやストレッチをするようにしました。
体を動かすと不思議と前向きになれます。 - 自分ひとりの時間を楽しむ
カフェで本を読む、観葉植物を育てる、自然の中で過ごす。
「ひとりの時間=寂しい」ではなく、「ひとりの時間=心を満たす時間」と感じられるようになりました。
変わった今の私
少しずつ、自分の気持ちを自分で満たせるようになりました。
恋愛をしていても「相手に幸せにしてもらう」のではなく、「一緒にいるとより楽しい」と思える関係を築けるようになったのです。
もちろん、まだ不安になるときもあります。
でも今は、「大丈夫、私は自分を立て直せる」と思えるようになりました。
まとめ
かつての私は「依存体質」でした。
でも、失恋をきっかけに小さな習慣を積み重ねたことで、少しずつ自立する力が育ってきました。
もし、今「彼に依存してしまう」と悩んでいる人がいたら伝えたいです。
完璧じゃなくてもいい。
小さな一歩からでも、自分を大切にする生き方は始められるのだと。
✨これが私の「依存体質から自立するまでの物語」です。